カテゴリー: 妊娠 出産

  • 人生1周目の息子の妊娠・出産編

    〜あの時のお腹の中には、エイリアンがいた!?〜

    妊娠中は奇跡と不安と笑いの連続。
    初めての妊娠だったからこそ戸惑いも多かったけど、今ではすべてが大切な思い出。
    そんな私の「息子妊娠中エピソード」を、今回はまとめてみました。


    つわりの始まりは、家に帰ってからが本番

    妊娠がわかって2週間ほどすると、つわりが始まりました。
    当時の仕事は喫茶店の接客。
    食べ物やコーヒーの匂いが充満していたけど、なぜか仕事中は気が張っていて平気。
    でも、家に帰った途端に気持ち悪さが爆発!
    トイレとお友達状態になり、唯一食べられたのは「そうめん」。
    義祖母がくれた甘酒はごめんなさい…飲めませんでした。


    唯一スッキリしたのは“酢ドリンクの炭酸割り”

    つわりがピークの時は、お酢ドリンクを炭酸で割って飲んでいました。
    これがなぜかスッキリして、ちょっとだけ気が楽に。
    妊娠本に「つわりは1ヶ月程度」と書いてあったけど、本当にその通り1ヶ月くらいで治まりました。


    性別が判明!だけどパパの希望は…?

    妊娠中、夫は女の子を希望していた様子。
    飼っていた犬や猫も全部メスを選んでいたし(笑)
    でも、性別がわかる週にエコーを見てすぐにわかりました…
    「あ、付いてますね」と先生。
    見事に男の子と判明しました。

    夫の反応は、
    「そっかー。でも、元気ならどっちでもOK!」
    と言ってくれて、少しホッとしました。


    検診のたびに大きくなる息子。マックのせい?

    検診では週数より1週間ほど大きめに育っていた息子。
    ちょうど姉の3人目もBIGベイビーで「大きいと大変だよ」と言われたこともあり、食事は控えめに。

    …だったはずが、マックのポテトが無性に食べたくなって、こっそり食べてました(笑)
    妊娠線対策に5ヶ月頃からボディクリームも毎日塗るように。
    お腹が大きくなり、マタニティジーンズやワンピースで過ごしていました。


    30週を過ぎた頃からBIG化加速!

    30週を過ぎたあたりから、週数より2週間ほど大きくなっていて、最終的には38週でなんと3400g超え!
    それでも息子は成長し続けていました。
    「もう食べてないのに…呼吸だけで太るの?」と思っていたほど。


    妊娠後期のしゃっくりと、エイリアン疑惑

    息子はお腹の中で頻繁にしゃっくり。
    そのたびにお腹がピクピク痙攣して、変な気分(笑)
    足も強くて、お腹の中からボンボン蹴ってきて、お腹が波打つほど。
    「これ、エイリアンか何かいる?」って本気で思ったくらい。


    まさかのインフルエンザ感染と立ち合い危機

    38週最後の日に、なんとインフルエンザに感染。
    夫と一緒にダウンしてしまい、
    病院からは「出産当日の立ち会いをすると、面会は禁止になります」と言われました。

    悩んだ末、「入院中も会えないのはかわいそう」と思い、1人で出産することを決意。


    真夜中の破水。そこから怒涛の出産劇が始まる

    夜中3時、「パンッ」という音とともに破水。
    慌てず1人で対処し、夫と母を起こして病院へ。
    でも「破水してもすぐには生まれません」と言われ、2人は帰宅。

    ところが…夕食を終えた頃から陣痛が本格的に!


    立ち合いなしの出産、壮絶すぎた…

    助産師さんも忙しくてなかなか来られず、
    ナースコール連打。「痛いんですけど」と何度も訴えて、ようやく腰をさすってもらえて救われました。

    そして、
    「はい力抜いて〜チョキチョキ…はい、力んで〜」
    の声と共に、ブリュリュリュッと息子、誕生!


    初めての出産後、まさかの貧血で気絶

    産後、赤ちゃんは隔離されて写真だけ手元に。
    疲労困憊で寝ていたところ、オロ(後産)処置で激痛。
    そしてトイレで倒れ、貧血で痙攣…。
    点滴を受けてようやく復活できました。


    3650gのBIGベビー爆誕!そして驚きの事実

    なんと、その日に生まれた赤ちゃんは15人!
    看護師さんたちがバタバタしていたのも納得(笑)
    どうりで助産師さん来なかったわけだ…
    やっぱり満月の力ってスゴい!


    出産前に私がやっていた“陣痛を促す方法”

    • リポビタンDを飲む
    • 階段の昇り降り
    • 雑巾がけ

    なぜかめちゃくちゃ効いた気がする(笑)


    あの大きかった息子が、今はガリガリ!?

    3650gで生まれた息子。
    でも、今は細身のガリガリくん(笑)
    本当に大きく生まれてくれてありがとう。
    あの日のことを思い出すと、笑えて涙が出そうになります。


    🔜 次回予告

    「人生2周目の娘を妊娠・出産編」へ続く!
    まったく違う妊娠・出産エピソードをお楽しみに😊


  • 人生1周目の息子 妊娠編

    〜なかなか妊娠しない日々と不安〜

    なかなか妊娠しない。

    「もしかして私、妊娠しにくい体なのかな…?」

    そんな不安に押しつぶされそうになっていた日々がありました。

    だけどある日、思い切って仕事を変えてみたら、すぐ妊娠。

    今回はそんな私の、リアルな妊活〜妊娠までの体験を綴ってみます。

    ハワイ旅行から始まった、私たちの妊活

    夫と結婚したとき、私たちは「結婚式には興味ないから、その分、新婚旅行を豪華にしよう」と決め、式はせずにハワイ旅行へ。

    そこでの思い出は今でも忘れられません。

    でも実は…

    空港でパスポートを落としたり、借りた携帯をポケットに入れたままダイビングしたり(笑)、夫が予約したレストランの道を間違えて間に合わないかも…となったり。

    いろいろあって夫ともギスギスした旅行でしたが、今では笑って話せる、大切な思い出です。

    そんなハワイ旅行から帰ってきた9月、

    「よし、もう妊娠してもいいな!」と意気込んで、基礎体温計を買ってアプリに記録しはじめました。

    ズボラな私でも基礎体温をつけて頑張ってたけど

    毎日基礎体温を測るのは、ズボラな私にはちょっと大変。

    それでもなんとか続けて、1ヶ月、2ヶ月…。

    でも、

    「今月もダメかぁ…」

    「今月も…またダメかぁ…」

    そうしているうちに、

    「私って妊娠しにくいんじゃない?」と、少しずつ焦り始めました。

    もしかして、この仕事が妊娠を遠ざけてる?

    当時の仕事は、パチンコ店に隣接する鉄板焼き屋さんでの調理と接客。

    朝9時〜19時半までのフル勤務で、スタッフも少なくてランチタイムはまさに戦争。

    禁煙店ではあったものの、パチンコ店の影響でタバコの匂いが漂っていて…。

    「こんな環境、体によくないかも」と思い始めたんです。

    思い切って転職。人生初の“パート勤務”へ

    旅行から半年経ったころ、思い切って夫に相談して転職を決意。

    家の近くの喫茶店で、1日5時間の接客パートを始めました。

    そこでは年上の女性スタッフも多く、妊活の悩みも気軽に話せて…。

    そんな矢先、まさかの妊娠判明!

    心に余裕ができたら、すっと妊娠できた

    たぶん、心と体に余裕ができたのが良かったんだと思います。

    転職とともに、

    「妊娠しなくても、夫と仲良くやっていければそれでいいや」

    と、少し肩の力が抜けたのもよかったのかもしれません。

    妊活中にやっていたこと、いろいろ

    妊娠を願って、葉酸サプリを飲んだり、

    妊婦さんのお腹を触って、そのあとに自分のお腹を触ってみたり(笑)

    ちょっとおまじないっぽいこともしていました。

    (さすがに“妊娠米”には手を出しませんでしたけど🤣)

    「妊娠しないって言ってたじゃん!」と言われた日

    妊娠が分かって喫茶店のスタッフさんに伝えたら、

    「えっ!?妊娠しないって言ってたじゃん(笑)」とツッコまれました。

    ちょうど人手不足だったお店に入った私…。

    申し訳ないなと思いながらも、産前までしっかり働かせてもらいました。

    お腹が大きくなってからは、皿洗い専門(笑)

    でも皆さんが本当に温かく支えてくれて、感謝しかないです。

    妊娠を伝えたときの夫のひと言

    夫に妊娠を伝えたとき、

    「えっ!?ほんと?やったじゃん!」って言ってくれたと思います。

    それと同時に、

    「これからはもっと体を大事にして下さい」って。

    ちょっと嬉しかったなぁ。

    そして、生まれてきたのが——“人生1周目の息子”でした(笑)

    【まとめ】同じように悩んでるあなたへ

    「妊娠しない」「もしかして私って…」と悩む日々。

    あの頃の私は、ずっと不安と焦りのなかにいました。

    でも、少し環境を変えたり、

    ちょっと肩の力を抜いてみたりするだけで、

    体も心も、ちゃんと反応してくれるのかもしれません。

    今、妊活で悩んでいる方がいたら、

    ⸻無理しすぎず、自分を大切にしてあげてほしいなと思います。あと、よく笑いましょう!なんでもいいから😆

    🔗 次回予告

    次回は「妊娠が分かってからの日々」や、

    「人生1周目の息子」との出会いについて綴ろうと思います。